◎日本一のコロッケを家庭で　ブラックとホワイト　高岡市のスーパーで発売

高岡のスーパーで取り扱われるブラック、ホワイトコロッケ

　昨年１１月の全国コロッケフェスティバルで初代チャンピオンに輝いた高岡コロッケの「ブラックコロッケ」と「ホワイトコロッケ」が、高岡市のスーパー「ヒラキストア大坪店」で取り扱われる。富山県内のスーパーでの常設販売は初めて。２２日に特設コーナーを置き、「日本一の味」を広くアピールする。

　ブラックはイカスミを練り込み、しょうゆ味に仕上げた。とろろ昆布入りのホワイトは上品な塩味を特徴とする。茨城県龍ケ崎市で開かれたフェスティバルでは、富山新聞社などでつくる高岡コロッケ実行委員会が販売し、来場者の投票でグランプリを獲得した。
　ヒラキストアは日本一の話題性に加え、商品自体の味が優れていることから販売を決めた。当面は大坪店のみの販売だが、顧客の反応を見ながら、別店舗での採用も検討する。
　加えて、ヒラキストアと取引する食品スーパー総合支援業のアイディック（射水市）の流通網を通じ、ヒラキストア以外のスーパーでの取り扱いも計画されているという。

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