高岡コロッケ〜夢は揚げたて!富山新聞

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【2014/01/13付】富山新聞掲載

◎高岡コロッケ1万個販売 さすが日本一「納得の味」 「横丁」にぎやか閉幕 「ブラック」「ホワイト」個性豊か

最終日も家族連れでにぎわう高岡コロッケ横丁
=高岡市御旅屋町

 高岡市御旅屋町のメルヘン広場で開かれた「高岡コロッケ横丁」は最終日の12日、多くの家族連れらでにぎわった。昨年11月の全国コロッケフェスティバルで日本一に輝いたブラックコロッケ、ホワイトコロッケなど多彩なコロッケが来場者の舌を楽しませ、2日間で合計約1万個を売り上げた。

 コロッケ横丁は「日本海高岡なべ祭り」に合わせ、富山新聞社などでつくる高岡コロッケ実行委員会が主催し、高岡のご当地グルメが出店する「高岡グルメ横丁」内に設けられた。会場にはイカスミととろろ昆布がそれぞれ入ったブラック、ホワイトコロッケのほか、飛騨牛コロッケ、紫いもコロッケなど個性豊かなコロッケが並び、来場者が熱々を買い求めた。
 ブラックコロッケを食べに訪れたという氷見市柳田の主婦西谷恵子さん(60)は「濃い味が付いていて、そのまま食べてもおいしい。日本一も納得の味」と絶賛した。富山市上飯野の会社員荒木誠さん(28)はホワイトコロッケを味わい、「昆布の味がしっかりしている。初めて食べたがおいしい」と話した。白山市相木町から家族で訪れた木村実桜ちゃん(5)は飛騨牛コロッケを?張り、「コロッケが好き。揚げたてでおいしい」と笑顔を見せた。
 高岡市中心商店街で開かれたなべ祭りでは、海鮮シチュー鍋やしし鍋、カニ鍋など多彩な鍋約20種が来場者の体を温めた。射水市西高木の島倉芽生さん(12)は「家族でいろんな鍋が食べられて楽しい」と喜んだ。