高岡コロッケ〜夢は揚げたて!富山新聞

本サイトは「富山新聞」掲載の記事を参考にしています。


【2009/7/11付】富山新聞掲載

◎高岡コロッケ、静岡県へ きょう、みしままつりに参加 「三コロ会」交流加速 

 高岡市は、11日に静岡県三島市で開かれるご当地コロッケのイベント「三島馬鈴薯(ばれいしょ)・みしまコロッケまつり」で高岡コロッケを販売し、開町400年もPRする。コロッケによるまちおこしに取り組む高岡、三島市と茨城県龍ケ崎市は「三コロ会」を結成しており、「コロッケのまち」をうたう自治体同士の結束を強める場となる。
 一方、三島市は10月3、4日に高岡市で開かれる高岡B級グルメ博に参加する予定で、両市の間で食を通じた交流が加速する。
 三島商工会議所などで行われるコロッケまつりでは、直径14センチの大きさで知られる高岡の大仏コロッケ、氷見牛コロッケ、紫いもコロッケの3種類が販売される。龍ケ崎市も6種類の具材が入った「龍ケ崎まいんコロッケ」を販売する。会場で行われる交流セレモニーでは、高岡市の西渕一郎産業振興部長が出席し、コロッケのまち高岡と開町400年を紹介する。

●開町400年事業を紹介
 「三コロ会」は昨年11月に結成され、毎年1回ずつ、3市長が相互に訪問して地元自慢のコロッケを披露するほか、食育、農業などでも意見交換することで合意している。
 高岡市役所で10日、若手職員の有志でつくる「カラーたかおか」のメンバーが、高岡コロッケや開町400年事業を紹介する冊子を荷造りするなどの準備を進めた。

高岡コロッケ販売に向けて準備を進める職員=高岡市役所