高岡コロッケ〜夢は揚げたて!富山新聞

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【2007/01/14付】富山新聞掲載

◎熱々コロッケ横丁に行列 高岡市でなべ祭り、きょうまで 町おこしへ、新名物お目見え

 高岡市の冬の風物詩「第二十一回日本海高岡なべ祭り」は十三日、JR高岡駅周辺や中心商店街で開幕した。今年初めて町おこしを狙って登場した「コロッケ横丁」には、揚げたてのコロッケを求める人たちの長い列ができ、訪れた家族連れらは高岡の新名物と「ごっつおなべ」など熱々の冬の味覚を満喫した。
 コロッケは高の宮通りに出店した同横丁の四店舗のほか、中心商店街の九店舗で販売された。
 横丁にはジャスコ高岡南店、花島精肉本店、ひだコロッケ本舗、高岡コロッケ実行委員会が出店した。ジャスコ高岡南店は新作のタラバガニコロッケ、チョコレートコロッケを販売し、来場者の注目を集めた。
 各店とも午前中から順番を待つ人たちの列ができ、飛ぶような売れ行きにコロッケ作りが間に合わないほどの盛況だった。
 なべ祭りでは従来の「ごっつおなべ」「海鮮シチューなべ」に加え、スペイン、中国、ブラジルの食材の入った「国際なべ」、県内外の特産を素材にした「ご当地自慢なべ」が新たに販売された。
 なべ祭り、コロッケ横丁は十四日午後四時まで開かれる。

今年初めて登場した「コロッケ横丁」で、揚げたてのコロッケを味わう来場者=高岡市の高の宮通り