本サイトは「富山新聞」掲載の記事を参考にしています。
コロッケによるまちおこしを進める高岡市は一日までに、「高岡コロッケ」の知名度を高めるイメージキャラクターとして、同市出身の漫画家藤子・F・不二雄氏の「キテレツ大百科」に登場するコロッケ好きのからくりロボット「コロ助」を起用することを決めた。市、高岡商工会議所、富山新聞社などでつくる高岡コロッケ実行委員会ものぼりや広告媒体などに使う予定で、高岡の新名物を広くPRする。
コロ助は発明家の先祖を持つ小学生、木手英一(キテレツ)が最初に作ったロボットで、語尾に「ナリ」と付ける口癖が子どもたちの人気を集めている。コロッケが大好物という設定であるため、高岡市が今夏ごろから、著作権を持つ藤子プロダクションと交渉を重ね、実現の運びとなった。
コロッケを持ったり、ほおばったりする数種類のコロ助を藤子プロで作ってもらい、市の若手職員によるホームページ「カラーたかおか」に掲載する。当面はコロッケに関するイベントを紹介するチラシなどに随時、活用する。
●来月、催し開催
来年一月十三、十四日に開かれる「日本海高岡なべ祭り」と連携し、高岡コロッケ実行委員会が「高岡コロッケ横丁」を開催する。その一環として「コロ助と行こう!コロッケスタンプラリー」(仮称)と題した催しが行われ、コロ助がイメージキャラクターとなる。