日本でコロッケが普及したのは明治、大正時代のこと。以来、長年にわたって庶民の味として親しまれてきたコロッケが、二十一世紀の高岡で新たな一歩を踏み出した。市内の日本料理、中国料理、イタリアン、フレンチ、インド料理の五店がコロッケ作りに挑戦した。名付けて「高岡コロッケ五輪」。伝統の調理法を駆使した国際色豊かな新作コロッケを紹介しよう。
日本料理代表 竹内 秀訪さん |
中国料理代表 中川 昌一さん |
フレンチ料理代表 森永 行彦さん |
イタリアン代表 嶋尾 雅彦さん |
インド料理代表 シェーク・ハビブさん |
協議種目 インド風カボチャコロッケ |
|
|
インド料理独特の香りを残しながら、日本人向けに食べやすく作りました。カボチャとジャガイモを煮た後、インド生まれの調味料であるクミンパウダー、ガラムマサラ、コリアンダーなどを加えてすりつぶしました。