高岡市内外のご当地コロッケが集結する「高岡コロッケ横丁」は１０日、高岡市御旅屋町のメルヘン広場で２日間の日程で開幕する。全国コロッケフェスティバルで初代グランプリに輝いた高岡のブラックコロッケ、ホワイトコロッケをはじめ、富山県産イノシシを活用した新作の「イノシシコロッケ」と「トリュフコロッケ」が登場。揚げたての味わいで会場に笑顔を広げる。
　新作コロッケは上市町の食肉専門卸会社「Ｋ・ＭＥＡＴ（ケー・ミート）」が手掛けた。イノシシコロッケは、県内で捕獲されたイノシシ肉をみそだれでじっくりと煮込み、味わい深く仕上げた。トリュフコロッケは、みじん切りした黒トリュフをジャガイモに混ぜ込んだ逸品で上品な香りが楽しめる。新作はいずれも２５０個限定で販売される。
　コロッケ横丁は冬の風物詩「日本海高岡なべ祭り」に合わせ、富山新聞社などでつくる高岡コロッケ実行委員会が主催する。会場では岐阜県飛騨市の「ひだコロッケ本舗」もブースを連ね、地元食材を使った「飛騨牛コロッケ」を提供する。 　両日とも午前１１時から午後４時まで。