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高岡コロッケ横丁が14日、高岡市御旅屋通りのメルヘン広場前で開幕した。冬の風物詩「日本海高岡なべ祭り」に合わせて開かれた。好天に誘われて大勢の家族連れらが繰り出し、熱々のコロッケと、「海鮮シチュー鍋」など名物鍋との競演を楽しんだ。
コロッケ横丁は富山新聞社などでつくる高岡コロッケ実行委員会が主催。特設ブースでは、イベリコ豚や飛騨牛、氷見牛、里芋、紫芋、昆布、高岡産のコシヒカリ「万葉米」など多彩な具材のコロッケが並んだ。
昼すぎには、飛騨牛や氷見牛が入ったコロッケを求める人が行列をつくった。5〜6種類をまとめ買いする人もいて、白い息を吐きながら揚げたてを〓(順の川が峡の旧字体のツクリ)張った。
鍋まつりでは約20種類のご当地鍋が登場し、カニ鍋やモツ鍋、伏木ちゃんこ、しし鍋などが人気を集めた。