高岡コロッケ〜夢は揚げたて!富山新聞

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【2008/10/31付】富山新聞掲載

◎「三コロ会」結成へ コロッケまちおこしで輪 高岡市、静岡県三島市、茨城県龍ケ崎市の3市

 「コロッケのまち」をうたう高岡市と静岡県三島市が、交流の第一歩を踏み出した。橘慶一郎高岡市長が三十日、三島市で小池政臣市長と懇談し、高岡市とコロッケ交流を進める茨城県龍ケ崎市の串田武久市長を交えて「三コロ会」(仮称)を結成することを申し合わせた。

 三島市は今年から、特産のジャガイモ「メークイン」を素材にした「みしまコロッケ」によるまちおこしに取り組んでいる。「やきそばのまち」で知られる静岡県富士宮市の小室直義市長が橘市長と小池市長の仲立ちをする形で、交流が実現した。
 三島市役所で行われた記者会見では、小池市長が来年以降、高岡市や龍ケ崎市のイベントに参加し、コロッケを通じた交流を深めることを報告した。橘市長は二、三日に龍ケ崎市を訪れるのに合わせて、串田市長にコロッケによるまちおこしの輪を広げる「三コロ会」の結成を打診する。
 来年には、高岡市が開町四百年を迎え、静岡県では第二十四回国民文化祭が開かれることから、高岡、三島の両市関係者がイベントに合わせて互いのコロッケを出張販売することも申し合わせた。
 土蔵づくりの建物を改修した「おにぎりカフェ丸平」では、高岡大仏コロッケやシロエビコロッケなどの「高岡コロッケ」と、「みしまコロッケ」の食べ比べが行われ、両市長はご当地グルメ談義に花を咲かせた。
 「みしまコロッケ」では地元産のメークインが具材に使われ、認定店があることを聞いた橘市長は「地産地消の見本。両市には共通点が多く、多彩な切り口で交流できる」と話した。小池市長は「両市が切磋琢磨(せっさたくま)すれば、まちおこしの夢が広がる」と応じた。

高岡、三島市のコロッケを手に交流促進を誓い合う(左から)橘高岡市長、小池三島市長、小室富士宮市長=三島市役所