高岡コロッケ〜夢は揚げたて!富山新聞

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【2008/01/26付】富山新聞掲載

◎ふるさと給食、愛着の味 高岡元気コロッケ、瑞龍寺あえ…,
中学生、歴史もかみしめ

 高岡市内の中学校で二十五日、地元の食材を使った高岡コロッケと、世界文化遺産登録を目指す「近世高岡の文化遺産群」にちなんだメニューが登場した。学校給食週間にちなんで実施されたもので、生徒が給食を通してふるさとへの愛着を深めた。
 コロッケは、同市内で収穫されたリンゴやサツマイモ、ジャガイモ、玉ネギと県内産の豚ひき肉を使った「高岡元気コロッケ」で、栄養士らが考案した。国宝瑞龍寺周辺でとれたホウレンソウと国吉のシイタケで作る「瑞龍寺あえ」をはじめ、勝興寺に伝わる七不思議にちなんだ具だくさんの「七不思議ご飯」、カニやサケ、タラを使った「金屋鋳物汁」などのアイデアメニューが振る舞われた。
 志貴野中では一年生三十六人が、笹島千恵子市教委文化財課長から「近世高岡の文化遺産群」について説明を受けた。笹島課長は「高岡の文化遺産の素晴らしさを認識し、愛し、守り伝えることが世界遺産登録への第一歩となる」と呼び掛けた。生徒は文化遺産群のDVDを鑑賞しながら、給食を味わった。吉田あかりさんは「高岡の歴史がよく分かった。コロッケもおいしい」と話した。
 今月末までに市内のすべての中学校で同じメニューが出されるほか、「高岡元気コロッケ」は全小学校でも提供される。

「高岡元気コロッケ」を味わう生徒=高岡市志貴野中