高岡コロッケ〜夢は揚げたて!富山新聞

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【2007/10/27付】富山新聞掲載

◎全国のコロッケ大集合 高岡市で来月10、11日「博覧会」 20店「合戦」、大賞競う 知事ら考案のコロッケも配布

 富山新聞社などで構成する高岡コロッケ実行委員会は十一月十、十一日、高岡市の御旅屋通りと万葉の杜で「高岡コロッケ博覧会」を開く。高岡コロッケ加盟店をはじめ全国のご当地コロッケ約二十店が味を競い、来場者の投票で「2007高岡コロッケ大賞」を選ぶ。石井驤齟m事、橘慶一郎高岡市長が考案したアイデアコロッケも無料配布される。
 高岡コロッケ博では、市内外からの参加店が自慢のコロッケを販売する。県外からは「コロッケのまち」をうたう茨城県龍ケ崎市の「まいんコロッケ」をはじめ、滋賀県彦根市の「近江牛コロッケ」、石川県能登町の「イカコロッケ」、福岡県宗像市の「明太コロッケ」などの店がお目見えする予定である。
 会期中、「2007高岡コロッケ合戦」と銘打って参加店の中から大賞を選ぶ。来場者が各店に置かれた投票用紙に一番好きなコロッケと店の名前を記入し、順位を決める。知事賞、高岡コロッケ実行委員会賞など各賞が上位入賞の店に贈られる。また、参加各店に三百枚ずつ投票用紙を置き、用紙がすべて来場者に行き渡った店を「行列部門」として表彰する。
 両日は、石井知事と橘市長が地産地消をイメージして考案したコロッケが、それぞれ三百個振る舞われる。万葉の杜には、県内外のご当地グルメを集めた「グルメ広場」も設けられる。
 今年一月に高岡市の高の宮通りで実施した「コロッケ横丁」は人波で身動きできないほどの盛況となり、同実行委員会は、高岡コロッケ博でも同様のにぎわいをつくり出したいとしている。

大勢の来場者でにぎわった「コロッケ横丁」=今年1月、高岡市の高の宮通り